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健康維持・増進への取り組み

従業員の健康維持・増進に向けて

CNCグループ 株式会社コスモネット(以下、当社)は、創業以来「お客様の生活」の一部となる通信事業のサービス会社として、様々な情報提供・サービスを社員がお客様と対面で実践してまいりました。近年は、若い社員の多くを抱えながら従業員の健康管理を前向きに進め、明るいショップづくりに注力しております。2013年5月、CNCグループ健康保険組合を立ち上げ、さらに2018年には健康経営優良法人に認定され、当社ならではの健康推進を更に強力に進めております。今後とも従業員の健康維持、増進を重要な経営課題と捉え、積極的に取り組んでいきます。

CNCグループ健康経営宣言

CNCグループは社員・家族が心身ともに健康であることが企業の発展につながると考えます。
「健康」ということを真剣に考えていただくため、あらゆる情報及びツールを届けます。
それを受けて、社員・家族の皆々様の自発的な行動を期待すると共に、結果として健康経営が進むことを目指して参ります。

CNCグループ 株式会社コスモネット 代表取締役 三上 明

健康経営の目的と戦略

CNCグループは社員・家族が心身ともに健康であることが企業の発展につながると考え、戦略マップに基づき生活習慣病、メンタル不調の発生予防、女性従業員の健康課題を解決し、従業員のパフォーマンス向上を図ります。
今後も継続的に社員がいきいきと活躍し、新たなサービスを創造にチャレンジできる環境作りのため、アブセンティーズム、プレゼンティーズム、ワークエンゲージメントを数値化し健康経営の指標として健康経営を推進していきます。

健康増進のための体制

健康経営推進委員会を設置し、衛生委員会と連携して、従業員の健康増進とそれにつながる職場環境の向上に取り組んでおり、健康保険組合の理事長を法人の代表が兼ねることによりコラボヘルスをはじめ健康経営施策をより強く推進しています。
健康経営推進委員会の委員長は法人と兼務をする健康保険組合常務理事とし、各部門から委員を選出することで、健康増進への取り組みが社内の隅々まで浸透する体制としています。また、健康に関する研修などを通じて従業員一人ひとりの健康に対する考えや思いを集め、健康増進の施策に反映させています。

健診とストレスチェックデータ

下記、4項目の検査項目を重点課題として、各種健康増進施策に取り組んでいます。
※人間ドック学会の判定区分を参考に、基準値内割合を算出しています。
※2019年度~2021年度の定期健康診断の受診率は100%となっています。

2019年度
実績
2020年度
実績
2021年度
実績
2022年度
目標
血圧 89.9% 87.9% 87.9% 90.1%
脂質 51.5% 51.3% 51.5% 52.3%
血糖 82.1% 76.5% 79.3% 83.5%
BMI 59.0% 59.2% 58.0% 60.9%

問診票の集計結果

2019年度 2020年度 2021年度
健康的な食生活を実施できている従業員の割合 69.0% 72.9% 69.8%

ストレスチェック受検率・高ストレス者比率

2019年 2020年 2021年
受診率 87.2% 85.8% 82.7%
高ストレス者 24.4% 21.0% 17.5%

健康増進の取り組み

CNCグループは自社の健康課題を以下のように定め、健康増進の取り組みとしてヘルスケアサービス『CARADA』を全社に導入し、従業員の健康維持・向上を推進しています。モバイルやITによる取り組みだけでなく、運動系のクラブ活動や食事栄養講習、ラジオ体操など、様々な健康維持・向上の施策に取り組んでまいります。

<CNCグループの健康課題と目標>

健康課題 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度目標 取り組み
1 生活習慣病の発生予防
従業員調査の結果、血圧・血糖・脂質の有所見につながるような、以下の生活習慣が多くみられました。
これらの改善を図ることで、生活習慣病リスクの低下を目指します。
①1日8000歩以上歩いていない 64.0%

②主食のみで食事を済ませる 63.2%

③朝食を食べない 45.0%
①1日8000歩以上歩いていない 67.1%

②主食のみで食事を済ませる 56.8%

③朝食を食べない 38.2%
①1日8000歩以上歩いていない 61.3%

②主食のみで食事を済ませる 57.4%

③朝食を食べない 42.6%
①1日8,000歩以上歩いていない 62.0%

②主食のみで食事を済ませる 57.0%

③朝食を食べない 40.0%
・歩数記録アプリの提供
・エクササイズ動画の提供
・補食の配布
・新入社員向け研修の実施
・健康コラムの配信
2 メンタル不調の発生予防
ストレス性の不調(いつも疲れている・だるい、イライラする、気分が落ち込む)を抱える従業員が多く、仕事の生産性と相関関係がみられました。
ストレスチェック集団分析結果の「心身の健康」を指標にメンタル不調の発生予防に取り組むことで、従業員が安心して長く働ける職場環境づくりを目指します。
ストレスチェック集団分析結果の「心身の健康」スコア2.6点 ストレスチェック集団分析結果の「心身の健康」スコア2.7点 ストレスチェック集団分析結果の「心身の健康」スコア2.7点 ストレスチェック集団分析結果の「心身の健康」スコアを2.8点に改善 ・メンタルケア研修の実施
・健康コラムの配信
・50人未満の事業場も含めたストレスチェックの実施
3 若年層女性従業員のパフォーマンス向上
20代女性の生産性が低く、全社平均を下回る結果でした。また、他の年代と比較して、心や体の不調が多く、生理痛や月経障害の訴えもみられました。女性従業員がいきいきと活躍できるよう、若年層女性のパフォーマンス向上を目指します。
20代女性のパフォーマンススコア61.5点 20代女性のパフォーマンススコア67.7点 20代女性のパフォーマンススコア67.2点 20代女性のパフォーマンススコアを68.0点に改善 ・女性向けヘルスケアセミナーの実施
・オリジナルストレッチの実施
・健康コラムの配信

第10回CNCグループ健康保険組合 健康アンケート結果はこちら

健康関連の目標指標

2018年 2019年 2020年 2021年 2022年
プレゼンティーズム(パフォーマンス)スコア※1 65.3点 64.5点 69.7点 69.0点 69.2点
アブセンティーズム(病欠・休職)スコア※2 - 1.93日 2.44日 1.84日 3.08日
仕事への熱意・活力(ワークエンゲージメント)スコア※3 - 48.3点 55.2点 52.5点 51.4点
職場の一体感(ソーシャルキャピタル)スコア※4 - 67.6点 75.6点 72.6点 72.3点

※1 プレゼンティーズムスコア:SPQ東大1項目版(病気やけががないときに発揮できる仕事の出来を100%として過去4週間の自身の仕事を自己評価)
※2 アブセンティーズムスコア:傷病による休暇取得(遅刻早退を含む)の日数をアンケートにより回答
※3 仕事への熱意・活力スコア:自己の仕事への熱意・活力に関する個々人の評価(1点~4点の範囲)を100点満点に換算
※4 職場の一体感スコア:職場の一体感に関する個々人の評価(1点~4点の範囲)を100点満点に換算

CARADA健康サポート

約95%以上の従業員がCARADAを利用しています。自身の携帯電話と連携することで、各種情報提供・健康促進を行っています。

メンタルヘルスケア

新入社員向け、管理職向け、女性向けの各メンタルセミナーやストレスチェックを年に一度実施し、メンタル不調等の予防・早期発見に力を入れています。新入社員は100%参加、その他セミナーも年々参加者が増加し充実度の高い研修となっています。約92.3%の参加者が「満足した」と回答している。

健康関連グッズの提供

朝食欠食の改善、目の疲れの解消など従業員の健康増進のために、健康関連グッズの無償配布を行いました。この施策に約227万円を投資し、その結果企画開始からこれまでに朝食を摂らない社員の割合が約4%改善しました。
従業員からは「定期的に実施して欲しい」「朝食について意識するようになった」などの声があがりました。

運動機会の提供

全従業員を対象とした歩数集計アプリを配布しており、全従業員の9割以上が利用しています。また、エクサイズ動画の提供や歩数イベントも実施実施しております。

健康経営施策による効果

【2021年度の数値】

  • 社員の会社への満足度 64.7点
  • 社員の健康維持、増進に対する意識39.7点
  • 健康経営推進の認知度86.5%(健康経営を実施していることを知っていると回答した従業員の割合)
  • 社員の健康経営に対するポジティブな意見88.9%
  • 健康行動を起こした従業員49.0%
  • 職場の一体感が増したと考える社員78.5%
  • 仕事への熱意や活力を表すワークエンゲージメント得点(新BJSQで測定)が高い社員47.0%

今後も従業員が参加したくなるような、またCNCグループに関わる方々にも広げられるような健康増進施策を実施してまいります。

CNCグループ健康保険組合